【相生牡蠣】やはり

こんばんは！兵庫県相生市で牡蠣の養殖、生産をしております株式会社竹内水産でございます。

 

今日は早いもので新年より一か月が過ぎ、立春となりました。

手間暇かけて育てているので、いつの時期も美味しいのですが

一年で特に牡蠣の良い時期到来です

 

今日、兵庫県水産技術センターの発表の牡蠣の餌量のデータが届きました。

これは、牡蠣の出荷シーズンになると１０日ずつの採水にて

養殖海域の餌量を数値化し、我々生産者の指標となるデータであり

また、兵庫県水産技術センターのHPでも一般公開されています。

 

先週も日に日に大きくなっているとお伝えしましたが

やはり体感だけではなく、数値でもきっちり現れていたようです

 

写真の赤丸で囲っているところが、相生海域の数値で

上段が直近の餌量、下段が１０日前の数値となります。

下段の７でも平均値より高い値ですが

上段の１８．６、これはなかなか見ることのないくらいの数値です

先週の雨のおかげで、近隣海域を含めても一番高い数値であり

その結果は、しっかり牡蠣に反映されています

 

相生は他組合の養殖海域よりもはるか沖にあり

満ち潮、写真の地図で言う右から左へ流れる潮では揖保川の栄養を含んだ海水

引き潮、写真の地図で言う左から右へ流れる潮では千種川の栄養を含んだ海水

ずーっと栄養を含んだ海水の中で育っています♪

相生には大きな河川はありませんが、両河川との程よい距離があり

また、この両河川は相生の沖で混ざり合っているので

栄養豊富な海域水により、ドンドン大きく、美味しく、健康に育ちます

 

牡蠣の味、サイズはこの餌量によって決まると言って間違いありませんし

栄養面でもとても栄養豊富です

 

春の産卵期を控え、丸々と太った竹内水産の牡蠣を

是非この機会に